ホーム 各画面の機能 プログラムガイド 命令一覧 武器データ 脚部データ

  命令一覧

CHECK命令

TIME

  • 残り時間を調べる命令です。
  • Param2で指定した%以下の場合YES、それより多い場合NOになります。
  • 残り時間は最大180秒なので、10%は18秒に相当します。

SELF-E

  • 自分の残りエネルギーを調べます。
  • Param2に指定した%以下の場合YES、それより多い場合はNOになります。

SELF-D

  • 自分のダメージを調べます。
  • Param2に指定した%以下の場合YES、それより多い場合はNOになります。

ENE-E

  • 敵の残りエネルギーを調べます。
  • Param2に指定した%以下の場合YES、それより多い場合はNOになります。

ENE-D

  • 敵のダメージを調べます。
  • Param2に指定した%以下の場合YES、それより多い場合はNOになります。

WPN-1

  • Param2に0%~80%を指定した場合は、自分のWPN1の残り弾数を調べます。
  • Param2に指定した%以下の場合YES、それより多い場合はNOになります。
  • Param2にRDY2F~RDY10Fを指定した場合は、自分の武器が指定したフレーム数経過したときに、発射可能になるかどうかを調べます。
  • たとえば、RDY4Fであれば、4フレーム後に発射可能な場合はYES、発射できない場合はNOになります。

WPN-2

  • Param2に0%~80%を指定した場合は、自分のWPN2の残り弾数を調べます。
  • Param2に指定した%以下の場合YES、それより多い場合はNOになります。
  • Param2にRDY2F~RDY10Fを指定した場合は、自分の武器が指定したフレーム数経過したときに、発射可能になるかどうかを調べます。
  • たとえば、RDY4Fであれば、4フレーム後に発射可能な場合はYES、発射できない場合はNOになります。

COUNT命令

1~99(カウント数を指定)

  • この命令を実行した回数をカウントし、指定した回数に達した場合はYES、そうでない場合はNOになります。
  • YESの場合、カウントは0にリセットされます。
  • RCでは9カウントまででしたが、RCPlusでは99カウントまで指定することができます。

RANDOM命令

  • 確率を%単位で指定し、指定した確率以下の場合はYES、そうでない場合はNOになります。
  • RCでは約12.5%単位の指定でしたが、RCPlusでは1%単位で指定できます。

DISTANCE命令

ENEMY

  • 敵との距離を測定します。
  • Param2で指定した距離以下の場合はYES、それより遠い場合にはNOになります。
  • 指定できる距離は通常は5HEXまで、RADARを装備している場合のみ8HEXまでになります。

AT-RB

  • 自分の前方を検索し、ロボットの移動を妨げる障害物までの距離を測定します。
  • Param2で指定した距離以下に障害物がある場合はYES、ない場合にはNOになります。
  • 指定できる距離は通常は5HEXまで、RADARを装備している場合のみ8HEXまでになります。
  • 脚部がHOVERの場合のみ、池を障害物として判定しません。

AT-BT

  • 自分の前方を検索し、弾がぶつかる障害物までの距離を測定します。
  • Param2で指定した距離以下に障害物がある場合はYES、ない場合にはNOになります。
  • 指定できる距離は通常は5HEXまで、RADARを装備している場合のみ8HEXまでになります。

BULLET

  • 自分の前方を検索し、敵の弾(地雷を含む)までの距離を測定します。
  • Param2で指定した距離以下に弾がある場合はYES、ない場合にはNOになります。
  • 指定できる距離は通常は5HEXまで、RADARを装備している場合のみ8HEXまでになります。
  • RCではTHINGとして、弾だけでなく敵のロボットも判定対象でしたが、RCPlusでは弾のみを判定対象とするBULLETに変更しています。

DIRECTION命令

ENEMY

  • Param2で指定した方向に、敵ロボットが存在する場合はYES、存在しない場合はNOになります。
  • 検索される距離は通常は5HEXまで、RADARを装備している場合のみ8HEXまでになります。

AT-RB

  • Param2で指定した方向に、ロボットの移動を妨げる障害物が存在する場合はYES、存在しない場合はNOになります。
  • 検索される距離は1HEX、つまり隣接するHEXのみが対象となります。

AT-BT

  • Param2で指定した方向に、弾が通過できない障害物が存在する場合はYES、存在しない場合はNOになります。
  • 検索される距離は1HEX、つまり隣接するHEXのみが対象となります。

BULLET

  • Param2で指定した方向に、敵の弾(地雷を含む)が存在する場合はYES、存在しない場合はNOになります。
  • 検索される距離は通常は5HEXまで、RADARを装備している場合のみ8HEXまでになります。

THING

  • Param2で指定した方向に、敵の弾(地雷を含む)もしくは敵ロボットが存在する場合はYES、存在しない場合はNOになります。
  • 検索される距離は通常は5HEXまで、RADARを装備している場合のみ8HEXまでになります。

MOTION

  • Param2で指定した方向に、敵の弾(地雷を含まない)もしくは敵ロボットが存在する場合はYES、存在しない場合はNOになります。
  • 検索される距離は通常は5HEXまで、RADARを装備している場合のみ8HEXまでになります。

ATTACK命令

WPN1

  • WPN1を使用します。通常はParam2はUSEのみ指定できます。
  • SHIELDはParam2にREMOVEを指定することで、盾を捨てることができます。
  • 捨てた後はKNUCKLEと同様になります。

WPN2

  • WPN2を使用します。
  • 通常はParam2はUSEのみ指定できます。
  • RIFLEはParam2にREMOVEを指定することで、武器を捨てることができます。
  • 捨てた後はKNUCKLEと同様になります。
  • LASERの場合は、Param2には使用するエネルギーを10%~90%で指定します。
  • LASERのダメージは、消費したエネルギーと同じになります。
  • たとえば、残りエネルギーが70%のとき、Param2で50%を指定した場合、消費されるエネルギーは0.7x0.5=0.35、35%なので、ダメージは35%になります。

硬直時間とリロードについて

RCでは、武器の発射後は、次の弾が発射可能になるまで、ATTACK命令から次の命令には遷移しませんでした。

つまり、次の弾が発射できるまでのリロード時間=自分が動けない硬直時間でした。

RCPlusでは、より多彩な戦術が可能になるよう、硬直時間は短めに設定され、武器の使用後すぐに次の行動が行えるようになっています。

すべての武器はリロード時間のほうが硬直時間より長く設定されています。

武器を使用した後、硬直時間が経過すると、次の命令ブロックに処理が移りますが、このときはまだ、使用した武器のリロードが終わっていません。

次に同じ武器のATTACK命令を置いても、即座に武器は使用されません。

ATTACK命令を実行しようとした際に、まだリロード時間が経過していない場合、リロードを待ってから武器が発射されることに注意してください!

発射されるときには、敵はもう目の前にいないかもしれません。

武器のリロードが終わったかどうかは、CHECK命令で調べることができます。

短くなった硬直時間を利用して、新しい戦術を開発してください。

例えば、武器を2つ装備して交互に使用することで、火力を上げることができます。


MOVE命令

FWRD

  • Param2で指定したHEX数だけ、前方へ移動します。

BACK

  • Param2で指定したHEX数だけ、後方へ移動します。

DASH

  • 脚部が2LEGSの場合だけ使用できます。
  • Param2で指定したHEX数だけ、前方へ高速移動します。
  • エネルギーの消費は通常の移動よりも多くなります。

FR-R FR-L BK-R BK-L

  • 脚部が6Legsの場合のみ使用することができます。
  • 斜め方向に移動することができます。

TURN命令

RIGHT

  • Param2で指定した回数だけ、右方向へ旋回します。

LEFT

  • Param2で指定した回数だけ、左方向へ旋回します。

INSPECT命令

R-ARM

  • 敵の右腕に、Param2で指定した武器があればYES、なければNOになります。
  • 武器があっても、弾切れの場合はNOになります。
  • SHIELDの場合は、SHIELDが破壊されていればNOになります。

R-OPT

  • 敵の右オプションに、Param2で指定した武器があればYES、なければNOになります。
  • 武器があっても、弾切れの場合はNOになります。
  • 但し、MINEの場合のみ、弾切れでもYESと判定されます。

L-OPT

  • 敵の左オプションに、Param2で指定した武器があればYES、なければNOになります。
  • 武器があっても、弾切れの場合はNOになります。

L-ARM

  • 敵の右腕に、Param2で指定した武器があればYES、なければNOになります。
  • 武器があっても、弾切れの場合はNOになります。

VALUE命令

ADD

  • 変数Vに、Param2で指定した値を加算します。
  • Vの値が10を超えた場合は10になります。

SUB

  • 変数Vから、Param2で指定した値を減算します。
  • Vの値が0以下になった場合は0になります。

SET

  • 変数Vに、Param2で指定した値を代入します。

IF V=

  • 変数Vが、Param2で指定した値と等しい場合はYES、異なる場合はNOになります。

IF V>

  • 変数Vが、Param2で指定した値より大きい場合はYES、そうでない場合はNOになります。

SET CHK

  • Param2で指定した対象を評価し、その値をVに代入します。
  • 対象がSELF-E、SELF-D、ENE-E、ENE-Dの場合は、対象の数値(0~100)の1/10の値(0~10)がVに代入されます。
  • 対象がENEMY、AT-RB、AT-BT、BULLET、THING、MOTIONの場合、それらが存在する距離がVに代入されます。存在しない場合は10が代入されます。

ADD CHK

  • 変数Vに、Param2で指定した対象を評価した値を加算します。

SUB CHK

  • 変数Vから、Param2で指定した対象を評価した値を減算します。

?V=CHK

  • 変数Vが、Param2で指定した対象を評価した値と等しい場合はYES、そうでない場合はNOになります。

?V>CHK

  • 変数Vが、Param2で指定した対象を評価した値より大きい場合はYES、そうでない場合はNOになります。

?V<CHK

  • 変数Vが、Param2で指定した対象を評価した値より小さい場合はYES、そうでない場合はNOになります。

 

VALUE命令について

  • RCにはなかった新しい命令です。
  • 0~10の数値を代入できる、変数Vを使用することができます。
  • Param1がADD、SUB、SETの場合は、次の命令に遷移します。
  • Param1がIF V=、IF V>、IF V<の場合は、判定結果により、YESまたはNOに遷移します。
  • Param1によって、YES/NOが必要な場合と不要な場合があるので、注意してください。

FLAG命令

SET

CLEAR

IF

FLAG命令について


©2016 Lighthouse Labo. All rights are reserved.